条件分岐の実装方法

フローチャートの書き方

  1. 判断に分岐の条件を書く。(例:○○と××、2と7、GR1と0、GR1とGR2等)
  2. 分岐を作り、条件に合う方を下に、合わない方を右下に分けて描く。
  3. 分岐後の処理をそれぞれの下に描く。

コードの書き方

  1. CPA ○○,××(例: CPA GR1,=5
  2. J○○ SET
  3. SET ○○
  4. RET

実際のコードの例

EXAMPLE START
(処理したいことを書く)
(例:LAD GR1,=0)
 CPA ○○,××
 J○○ SET0
  .
  .
  .
 RET
SET0 ○○,××
  .
  .
  .
 RET
END

例題

A番地とB番地にそれぞれ数字を設定する。大きい方の数字に小さい方の数字を加算し、その結果をC番地に格納する(今回はA番地に16、B番地に20を設定する)

フローチャートとコードは以下のようになる。

EXAMPLE START
 LD GR1,A
 LD GR2,B
 CPA GR1,GR2
 JMI SET
 ADDA GR1,GR2
 ST GR1,C
 RET
SET ADDA GR2,GR1
 ST GR2,C
 RET
A DC 16
B DC 20
C DS 1
 END

応用編!入れ子状の条件分岐

フローチャートの書き方

コードの書き方